ころすけのお金のお話

投資初心者の投資初心者による投資初心者のための投資関連ブログです。米国株を中心にETFと投資信託でコツコツ積立中。専門知識はなくても投資で資産形成は出来る時代になりました。

MAZDA Motor Corporation

f:id:sgnm0827:20170830181630j:image

常に新しい技術を求めて走り続ける飽くなき探究心を持つ日本の自動車メーカMAZDA。銘柄コードは7261です。

マツダ自動車とは

企業歴史は長く、前身は東洋コルク工業株式会社。工業製品や工作機械などを販売していました。後にコルク事業等を売却し、小型4輪トラックを製造販売します。広島に本社があったため原爆の影響は大きく戦後は大変だったようです。しかし後に素晴らしい奇跡の技術を生みだしていきます。マツダの自動車産業はここから始まります。

コスモスポーツ誕生

1967年。ヨーロッパに本格的に自動車輸出が始まります。その後すぐに歴史に名を刻むこととなるコスモスポーツを発売します。この自動車に搭載されたエンジンこそマツダ魂の結晶、ロータリーエンジンなのです。世界初の実用量産ロータリーエンジンは世界の注目を集めました。世界の名だたる自動車メーカーが実現できなかったことをマツダは成し遂げました。

 

唯一無二のロータリーエンジン

ロータリーエンジンはご存知でしょうか。通常のエンジンと比較すると異形のエンジンです。

 

ロータリーエンジンとレシプロエンジンの比較

f:id:sgnm0827:20170830183502j:image

この絵だけでわかる方はエンジンの仕組みがわかっている方ですよね。ロータリーエンジンのメリットは効率です。圧倒的高効率により素晴らしいポテンシャルを発揮します。

ロータリーエンジンのメリット

  1. エンジンバランスが非常に良く振動が少ないこと。
  2. コンパクトで軽量
  3. 吸入・排気と共にどちらに対しても弁を持たないので抵抗が少ない。
  4. エンジンから直接的に回転力を伝えることが出来る構造で設計できる。

ロータリーエンジンのデメリット

燃費がめちゃくちゃ悪い。燃費がめちゃくちゃ悪い。燃費がめちゃくちゃ悪い。燃費がめちゃくちゃ悪い。燃費がめちゃくちゃ悪い。燃費がめちゃくちゃ悪い。燃費がめちゃくちゃ悪い。燃費がめちゃくちゃ悪い。

これに尽きます。

しかしRX-8が発売に至った経緯はエンジン性能の改善に成功できたからです。懸念されていた燃費に関してはエコカーと比較してしまうと見劣りしてしまいますが、一般的なスポーツカーと遜色ないレベルに改善されたのでマツダの技術力の結晶と言わざる得ません。素晴らしいです。

 

次の時代へ エンジンレボリューション

技術集団のマツダは次の時代に向けてさらなる革命的なエンジンを開発・投入してきます。

先日発表がありましたがトヨタ自動車と業務資本提携を行います。この大きな発表と同時にマツダは新エンジンの発表も行いました。

それがSKYACTIV-Xです

ガソリンを燃料として、従来のスパークプラグによる火花点火を行わず、ディーゼルエンジンで行われている圧縮着火を組み合わせることによって、排ガス浄化、燃費向上、動力性能の向上を同時に実現する新しいエンジンなのです。一石三鳥のうまみ溢れる新技術は間も無くこの世に放たれます。

 

どれぐらい凄い技術なのか

通常のガソリンエンジンは(ガソリン)

空気を吸入→ギュウギュウに圧縮→火花を飛ばして着火させて爆発→燃焼後の排気ガスを排出

吸入→圧縮→燃焼→排気  この4行程です。

通常のディーゼルエンジンは(軽油)

空気を吸入→ギュウギュウに圧縮→圧縮熱による着火(火花は使わない)→燃焼後の排気ガスを排出

ガソリンの4行程とほぼ同じです。

ではSKYACTIV-Xは(ガソリン)

新型のエンジンでは上記に書いた二つのハイブリッドという形になります。ガソリンエンジンの良いところとディーゼルエンジンの良いところを組み合わせて作られたのがSKYACTIV-Xです。このエンジンの良い点は燃料は 従来の約半分程度で同じパフォーマンスが発揮できる点と、排気ガスが非常にクリーンな点です。

エンジンパフォーマンスが向上して環境にも優しいというエンジンなので市場で高い評価を受けた時は自動車市場に大きな影響を与える事になるのではないでしょうか。

 

まとめ

エコカーが時代の主役になろうと走ってきましたが、EVはインフラ設備や市場のシェア見てもわかるようにまだまだ全体の10%程度です。向こう10〜20年は化石燃料に頼らざる得ない状態が続くという見解が強いのでMAZDAの技術が世界の自動車業界へ与えるインパクトは無視できないレベルだと考えられます。次はおそらく燃料自体に革命が起きると予測されています。バイオ燃料の進歩は素晴らしく、実用に向けてかなり現実味を帯びてきています。さらなる環境改善が実現できそうですね。

もっともっと日本から世界のトップを走る企業がたくさん産まれて欲しいものです。