ころすけのお金のお話

投資初心者の投資初心者による投資初心者のための投資関連ブログです。米国株を中心にETFと投資信託でコツコツ積立中。専門知識はなくても投資で資産形成は出来る時代になりました。

【ピーターの法則6 〜前編〜】

ピーターリンチの株式投資の法則より ピーターの法則 知識の乏しい私への記録です

 

ピーターの法則6

 ファンドを選ぶなら、よいファンドを選んだ方が良い。f:id:sgnm0827:20170923023200j:image

 これは言うはやすく、行うは難しです。

ファンドを選ぶ際、投資家は株式投資ファンドにおいて2パターンの選択肢があります。

インデックスファンドかアクティブファンドです。

今回のピーターの法則は、アクティブファンドに言えることなのですが、10年以上の運用成績を見ていくと市場平均を上回ることができないファンドが8割近くをしめる。

と言っている訳です。

米国における話ですが、多くのファンドマネージャーはS&P500種指数のリターンに勝てなかったのです。

なぜこのような不思議な現象が起きるのか、理由は仮説のみで実体としては解明できないとされていました。

しかし、いくつかの仮説を紐解いていくと、ぼんやりと多くの投資家心理が垣間見えます。

 

まず1つ、一般的なファンドマネージャーの銘柄選択がとても下手な可能があるということ。この場合の下手は勉強不足なのではなく、データを追いすぎているという事実からです。コンピューターからのデータではなく、新聞の株式欄にダーツを投げて選んだ方が良い銘柄の可能性があるかもしれません。

 2つ目に、ファンドマネージャーが他人より優れているというイメージが先行して、追随する大衆が多く現れるというウォール街特有の群衆心理の影響です。さらに実際のところ、彼らは究極の目的が市場平均に匹敵するリターンを目指すという隠れインデックス志向の投資家であるということです。

悲劇的なことに、彼らの心にわずかに残った創造性が邪魔になり、市場平均以下のリターンしかもたらせなくなってしまった可能性が高いです。

これは賢い小説家が、大衆受けするベストセラーを書こうとしても上手くいかないことに類似しているかもしれません。

3つ目は、米国における市場平均指数を構成している銘柄は株価が大幅に上昇した大企業を含んでいるということです。さらに年々、多くの個人投資家が米国市場に投資したこともインデックスの上昇に弾みをつけている理由と考えられる訳です。

4つ目に、単純にインデックスファンドの人気が高まってきていることです。多くのファンドがインデックスファンドを作り上げて、市場平均指数に組み入れられている銘柄に投資されるようになったため、結果的にインデックスファンドが競争に勝ってしまうだけです。

 

過去30年間において、多くの場合 人々がパフォーマンスを求めて成績優秀なファンド、運用巧者、トレンド等を選ぼうと努力しましたが何の役にもたたなかったのです。常に市場を上回る運用成績をあげるファンドが今後 現れるかもしれませんが、それを見つけることは運次第と言っても過言ではないわけです。

それなのに、ひょっとしたら、もしかしたら、と考えてしまうのが人間です。この心理が存在し続ける限り、それは市場平均をアンダーパフォームしてしまう要因になっているのかもしれません。

では、実際何に投資すればいいのだろうか。

後編に続きます。

 

 

ピーター・リンチの株の法則---90秒で説明できない会社には手を出すな

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ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学

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