ころすけのお金のお話

投資初心者の投資初心者による投資初心者のための投資関連ブログです。米国株を中心にETFと投資信託でコツコツ積立中。専門知識はなくても投資で資産形成は出来る時代になりました。

新興国投資戦略〜米国妙味が薄れた時こそエマージング〜

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普段は大人しく、誰からも関心を持たれず、知ってはいるが興味がない存在。

そんな奴らは、知らぬ間にとてつもないパワーを溜め込んでいる。そのパワーが爆発してからでは手遅れ。

今準備しておけば、アナタも歴史的瞬間の目撃者になれる。

妙味薄れる米国株

ヨーロッパ最大の保険会社のトップストラテジストは、向こう10年の米国株市場のリターンはほぼ期待薄と考えています。

 

米国株は織り込み済

Bloombergによると大手ストラテジスト、ニール・ドウェイン氏は長期投資に関するパネルディスカッションにおいて、ここ数年上昇してきた米国株は適正価値を完全に織り込んでいると指摘しました。このため投資家は、バリュエーションが著しく低いアジアや欧州に目を向ける必要があると発言しました。

 

ゆがむ適正価格

ドウェイン氏は、低金利と中央銀行による債券購入でキャッシュや他の多くの資産クラスの価格が著しくゆがめられたと説明しています。

世界中で金利が0%近辺にあり、債券市場が中銀に操作された現状下では、リスクとリターンの評価が難しいと発言しました。

多くの投資家が高利回り債や新興市場に資金を投じ、リスクが高い投資に切り替えています。

 

割高の可能性がある米国株

現時点で資産は非常に割高と指摘されています。忍耐強く、より良い機会を待つ必要があり、新たな危機が発生すれば資産は大売り出しになる可能性があります。

今すぐ購入するよりも、はるかに安い価格で購入することができるようになる可能性あるということ。

ですが、そのためには忍耐が必要だということです。

 

それでも米国株は最強

リターンは期待薄ということは成長が止まるということではないと思います。

低水準ながら成長は続く。

むしろ、米国が成長出来ない経済環境化でそれより遥かに安定して成長する国があるでしょうか。世界的に超優良企業があちこちに存在するアメリカ合衆国。

あらゆる資産クラスはその時代で調子の良し悪しがあります。とても低い評価額になる時もあるかもしれません。

ですが、それは投げ売るタイミングではありません。むしろ高安を気にせず買い向かえる良い時期だと考えればいいわけです。

 

流出した資金の行方

これだけ大きく米国投資リターンが低くなると報道されれば、一定数の人は米国のリスク資産を手放してさらなるリスクを取りに別のリスク資産へと資金を移します。

こういった時に投資妙味を発揮するのが、エマージング。新興国です。

 

新興国への資金流入は掛け算

他国から資金が集まる事により、一気に発展アクセルが全開になるのが新興国の魅力です。

基本的にはリスク懸念から、新興国全力投資なんて投資家は多くありません。

ですが、新興国トレンドブームが来れば世界中から資金が集まります。

そのおかげで、新興国は多くの事業に幅広く資金投入する事が可能になり一気に大躍進する事が可能になります。

大きな発展が見込めない安定した国に、資金が集まってもそれは足し算にしかなりません。

ですが、未知数の成長力を秘めた新興国において、資金が集まるということは何倍にも可能性が広がるということであり、掛け算になるのです。

 

新興国投資への妙味

新興国投資の魅力はいたってシンプルです。

高いリターンは他の投資にない妙味があり、未知数の成長力を秘めているからです。

一般企業の株価が、その企業の収益率に比例することと同じく、ある国への投資収益率はその国の成長率と高い関係があります。

成長率は人口と生産性の伸びが決め手となります。

そのことから、新興国の人口の伸びが先進国より高いことは明らかなのです。

また、インドのように農業から製造業へと産業の構造転換が進む国は、後に高い生産性の伸びも期待できるのです。

 

実質GDP成長率は圧勝

過去のデータをみても、新興国の成長率は先進国をほぼ一貫して上回っています。

将来的にこの構図が逆転するとは考えづらいわけです。

そのため、新興国投資は高成長に裏打ちされたハイリターンが期待できます。

 

新興国投資する際の心の準備

新興国投資では高いリターンが期待できますが、同じく高いリスクも存在します。

そのため、上がった下がったなどに振り回される人が少なくありません。

そのため、新興国に投資する際には必ず守るべきことがあります。

 

新興国投資において守るべきことは2つ

1つは、短い期間で結果を求めないこと。

変動が激しく、取引コストも高いので短期売買には向いていません。

期待されるリターンは高いですが、それはあくまで長期投資前提の話です。

短期的に見ればとてつもなく大きなマイナスになってしまうこともあります。

2つめは、通貨価値を分散させること。

新興国通貨の為替変動は短期的にはリスク要因です。

しかし、投資信託やETFを用いて多くの国の分散効果によりメリットに変えることができます。

よって、この長期投資と通貨分散は新興国投資においてとても重要な事です。

 

国別に比率を変化させる

分散投資を行うとなると、おそらく投資信託やETFを使った投資がベターとなります。

しかし、新興国関連に投資しようと思うとどうしても中国に比率が偏っていたりします。

そのため、もし他国の比率を上げたいのであれば、その国に特化した商品などを購入しても良いかもしれません。

私の場合、人口増加の背景からインドとブラジルの比率を上げて新興国投資を行っています。

10年、20年後にどんな国になっているのかはわかりません。

ですが、投資することは未来を買うということ。

成長を遂げ経済大国の仲間入りを果たす歴史的瞬間に、関連銘柄を保有する投資家でいるのか。

私は可能性を信じて新興国投資戦略をつづけます。

 

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