ころすけのお金のお話

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【インドはドイツを抜き去った】インド新車販売台数は世界で4位

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インドの自動車市場は拡大し続けており、乗用車販売台数は昨年2016年〜2017年を通して300万台を超える成長ぶりでした。
そして2017、18 年度において7〜9%程度伸びると予測されてきました。

昨年の2017年時点での予測は、数年以内にはドイツを抜きさり 中国、アメリカ、日本に次ぐ世界4位の市場になると言われていたのです。




インドがドイツを追い抜く成長ぶり

2018年に突入した現在。
昨年を振り返って見ると、2017年のインドの自動車販売台数が420万台となり、自動車大国と呼ばれているドイツを抜き去り、世界4位に浮上しました。
市場予測よりも早い成長を見せており、まだまだ拡大余地を見せています。
このまま市場が順調に拡大していけば、2020年には日本を抜き世界3位に踊り出ると予想されています。


インド市場はスズキがリード

インドの自動車市場は、30年以上も前からスズキ自動車が地道に開拓してきた背景もあり、スズキの独壇場でもあります。
乗用車販売台数上位の10車種中、7車種がスズキという強さです。
これからの市場拡大を考えると、まだまだ伸び代はありそうです。
新興国戦略だけが株価を押し上げた訳ではないですが、スズキの躍進に一役買っている事は紛れも無い事実です。


インド自動車市場の今後

インドの今後の自動車市場動向としては、環境に配慮した車種の登場が非常に期待されています。

なぜなら、インド政府は新しい排ガス基準【バーラト・ステージ6】を2020年4月から適用することを決定しているからです。
この排ガス基準の移行にともない、エンジンや燃料噴射システム、排気循環システムなどの排ガスにかかる、技術お及び環境負荷の低い車種の開発に対する関心が日に日に高まってきているのです。


バーラト・ステージ6 (BS-6)とは?

BS-6とは、2020年から適用開始となるインドにおける排出ガス規制の名称です。
BS-6の規制値は、2020年に予定されている欧州のEURO5と同等レベルで、従来のBS-4に比べて排出ガスに含まれるCOを約29%、NOxを約85%の低減が必要となるなど規制が強化されます。
ちなみにEURO5というレベルをすぐに理解出来る人は多くないはず。
どの程度かというと、先進国と同じというイメージだけ持って頂けたら大体合ってます。
日欧の2020年目標水準ですので、現在のインドからは想像を遥かに超えるクリーンな環境を目標にしています。


政府はEVにも積極的

インド政府は2030年までに国内の自動車を100%電気自動車(EV)にするという、大きな目標を掲げています。
ちなみに、日産自動車はEV自動車の【リーフ】の試験走行をインド国内で行う方針を発表しています。
また、韓国の起亜自動車が、インドに20億ドル(約2,200億円)を投資する計画を発表しており、インド自動車業界の投資計画に盛り上がりを見せ始めています。


新興国自動車市場のこれから

インドよりも有望視されている、東南アジア最大の新車市場と言われている、インドネシア。
イギリスの石油大手企業のBPは、今年にも給油事業に参入します。

地元の複合企業AKRコーポリンドと提携して、10年で約350店舗の展開を目指しています。

コンビニなどを併設して利便性の高さを売りにし、現在は国営会社の支配的なインドネシア市場に切り込んでいくようです。

まだまだ拡大の余地を見せる新興国自動車市場は、世界の企業が目を光らせてチャンスを捥ぎ取りに来ています。
自動車が普及し、製造業、観光業、サービス業が盛り上がる様は、高度経済成長期を駆け上がる日本のようです。
期待と不安をたくさん背負い、世界から注目を集める新興国市場。
どの国の、どの企業が市場を制覇するのか。
そして、新興国企業はどこまで成長を遂げるのか。 これからも、目を離すことは出来ません。