ころすけのお金のお話

お金、投資、ライフスタイルからビジネスまで浅く広く、時に深く掘り下げてお届けしています

【新興国投資戦略】長期投資におけるインドの存在感

これは、銀の窪みに水を落として、細い音色を奏でるインド古来の楽器"アサオ・キッターラ・オハギャ"です。
嘘です。


さて、過去にリーマンショックという世界不況に直面し、各国は軒並み不景気となりました。
それからというもの、先進国・新興国共に協調しながら様々な景気対策を打ち出しました。

この時、BRICsの中でも中国とインドは迅速に対応し、経済不況から真っ先に抜け出す事に成功します。
それには理由がありました。



インドの回復スピードは米国並み

インドはリーマンショックに見舞われた後の2008年10月以降、即座に利下げや財政面の景気刺激策などを実施し、その効果は2009年には効きはじめました。

同時期に、金融危機の根源であった米国経済が景気底打ちしました。

米国では 企業や家計、金融機関がバランスシートの調整等で問題を山積みにしていた頃、インドではそんな調整問題を抱えていなかったため比較的早い段階で経済が回復に向かいました。

過去のS&P500指数との比較をしても、明らかに回復速度が速いのが見てとれます。


世界経済におけるインドのプレゼンス

長期投資という点で見ると、インドにはかなりの期待が持てます。
それは、これからの世界経済においてインドのプレゼンス(存在感)が劇的に高くなるからです。

これはインドという国自身、そして世界からの資金流入からわかるように、非常に期待されているからです。

人口が増加を続け、生産性の改善が期待できるインドは、経済成長率が加速できる要素が他国より圧倒的に多いのです。

そのため、何度も繰り返しになりますが、インドは世界経済におけるプレゼンスが圧倒的に高いのです。


経済成長に自信を持つ理由

インド政府は、リーマンショック前も後も経済の先行きには強気の姿勢を貫いています。

これは国内だけでなく、世界各国で活躍するインド人も、世界経済だけでなくインド経済の下支えをする役割を果たすからなのです。



インドから世界の優良企業に散らばった天才達は、現在2500万人を超えます。

さらには、インド人が移住した結果、その国の総人口の大半を占め、その国の経済発展に多大なる貢献をしている事例もあります。




世界各地のインド人

南太平洋に浮かぶ"フィジー諸島共和国"には、19世紀末からサトウキビ栽培の労働者としてインドの人々が入植するようになりました。

そして、現在では4割ほどがインド系住民となっているのです。

中東にも多数のインド人が暮らしています。 UAEでは総人口の3割がインド人。
ドバイ首長国では、多くの労働者がインド人。

米国の病院では、英語の話せるインド人の看護師なども重宝されているのです。

非常にグローバルに働いているインドの方々を日本人も見習うべきかもしれませんね。
見習うというより、教育環境から見直さないとダメなのかな。

とにかく、この多様なスタイルこそがインド人の強さの1つでもあるわけです。


多様性=進化のエネルギー

インドのこれからの世界経済でのプレゼンスを考えれば、まだまだ解決しなくてはいけない問題も多く抱えています。

これから持続的な成長路線を歩んでいくには、カースト制に基づく身分差別や、治安の問題、労働環境整備などなど課題がたくさんあります。

ですが、インドは多様性を特徴としている国家です。
他の新興国には見られない多様性こそが、インドが進化していくエネルギーとなっているのです。

近い将来、インドに早く投資しておけば良かった。
BRICsのブームは去っていなかったのか。
インドのイメージが全然違う。
などとならないように、インドにはこれからも要注意しておく必要がありそうですよ。
まだまだインドの情報を発信していきす。





ランキングに参加しております !!
いつも応援ありがとうございます !!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 株ブログ インド株へ