ころすけのお金のお話

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    • 長期投資に向けて読んでおきたい



日本市場

視界が曇りはじめた国内市場

日経平均株価

出典:SBI証券



10月公表された日銀短観。大企業製造業の業況判断DIは前回から悪化しており、市場のコンセンサスを下回りました。大企業の製造業景気の悪化はここ最近連続で続いています。
製造業界は不況になるというわけではないですが、景気回復のペースが鈍化していて、一向に冴えません。

今年7月以降の各地を襲った 豪雨、大型台風、大地震といった自然災害の影響は、実際に 悪影響を受けた企業の業況判断DIを押し下げる結果となり、全体に下方へ向かったのかもしれません。

マーケットには割安と判断された

好調な米国市場と比べて、全体的に割安と見られた日本株。9月の国内株式相場は好調に推移。結果的に、日経平均は2万4000円のラインを超えて急上昇しました。
ですが、外的要因や海外相場に影響を受ける状況は変わっていません。
米中貿易戦争の影響を受けて中国経済の不透明感が高まったことにより、中国向けにビジネスを行う企業の株価は下落しています。

楽観的なスタンスではいられない可能性も

2018年2月に米国から発生したVIXショックでも日本株は売られました。再び同じような事が起きれば、日本株も再び大きく売られるかもしれません。
心構えだけはしておかなければなりませんね。


米国市場

好調なアメリカと軟調な他国、そしてFOMC

EAFE vs S&P500

出典:SBI証券



今月までを振り返っても米国市場は独り勝ちの状態。EAFE(全世界株式米国カナダ除く)とS&P500指数を比較するとわかりやすいです。
労働市場が堅調。雇用統計もコンセンサスは下回ったものの失業率は低く賃金も緩やかに上昇。これらが米国景気を支えています。
景気は上向いているという判断から、先月のFOMCでは0.25%の政策金利引き上げが決定しました。市場の予想通りであったため、特に驚きはなかったようです。 FOMCの景気判断は前回と変わらず、前向きな内容を維持。
年内は12月に1回、2019年は3回、2020年は1回程度の利上げ見通しがアナウンスされました。

長期国債には注目しておきたい

年初の2月に10年国債利回りが急上昇し、それが世界中の株式相場の下落を招きました。今回は米国の30年国債利回りの上昇が引き金となる可能性があります。
米国の政策金利上昇に合わせて、国債の利回りは上昇傾向にありますが、30年国債利回りの上昇は10年国債利回りに比べて少し緩やかです。
これまで米国債の良き買い手であった中国は、現在米国債の保有額を減らしています。ということは米国債の買い手が薄い状態ということ。
その中で金利が上昇すれば、債券利回りが高止まりする可能性があります。


欧州市場

好調に見えるヨーロッパに忍び寄る影達

雇用環境は引き続き堅調です。失業率は低下傾向ですので賃金上昇は高い伸びを維持。
ですが、良いことばかりではありません。ドイツにおける製造業は足踏みを強いられています。ドイツ企業の工場が多いトルコにおいて、対米摩擦が深刻化したことや、最大の貿易国の一つである中国景気の減速を受けたことなどから、 新規受注の低下が響いています。

尽きない不安材料たち

■米中間の貿易摩擦
■トルコやアルゼンチンなど新興国不安
■英国のEU離脱交渉の緊迫化
■イタリアの財政不安

などなど、不安材料が尽きない状況が続いています。ユーロ圏の輸出は停滞していますし、特に中国向けの輸出は超減速しています。中国での需要がより減退すれば、悪影響がさらに拡大する可能性があるかもしれません。


新興国市場

元気が全くない新興国市場

VANGUARD FTSE EMERGING MARKETS ETF【VWO】

出典:SBI証券



依然として相場は下落が続いています。
トルコが金利を大幅に引き上げ、トルコリラの下落が緩やかになるのではと期待が生まれたこと。原油価格が上昇傾向にあったこと。これらのことから新興国相場は一時的に持ち直しますが息の長い復活にはなりそうにありません。
米国の金利上昇やトランプ大統領の保護主義的な政策が続く中で、新興国がそのデメリットをモロに受ける形になっています。


中国

貿易戦争自体はまだ続くと思われるため 新らしい展開がない限りは、不透明な相場が続きそうです。貿易戦争の影響が実経済に反映される頃に、数字として浮き彫りになってくると、市場はさらに売り込まれる可能性があるかもしれません。

インド

経済は好調です。経済成長は高い水準を維持しており インド株式は他の新興国に比べて相場は好調に推移してきました。(ポジショント-ク)
直近はやや下落していますが、経済状態は好調です。それが他の新興国とはやや異なります。
インド経済は相対的に貿易依存度が低いことなどから、米中貿易戦争などによる経済への影響が相対的に限定的と見られているからではないでしょうか。

ブラジル

10月に大統領選が行われ、極右で元軍人のボルソナロ氏と左派のアダジ元市長が決選投票へ進むことになりました。どの候補者が勝っても経済政策が国際マーケッ トから信任されることは簡単ではありません。よって、ブラジルレアルの推移にはかなり注意が必要だと思います。良くも悪くも選挙前後は毎回荒れます。

ロシア

巷で人気の割安放置国家ロシア。利上げの影響に注意するべきです。
ロシア中央銀行は2018年9月に利上げを実施しました。ロシアルーブル安にストップをかけて、インフレの進行を阻止することが目的との見られています。
米国の利上げにより 新興国から資本流出が起きており、新興国通貨が売られる原因となっています。ロシアルーブルも もちろんです。
利上げが続くようであれば景気減速になります。今後の追加利上げは、通貨レートやインフレ率との調整が必要になるかも。ナイーヴな相場になりそうですね。

長期投資に向けて読んでおきたい

相場が不調になってくると、誰もが不安になってしまい、無駄な売買を行ってしまいがちです。
そんな時は、なぜインデックス投資をしているのか。なぜその企業にベットしたのか。今一度 確認をしておきたいところです。インデックス投資ならば国の経済成長を信じる。企業に投資するならばビジネスを信じる。
それぞれの戦略を信じて不安な相場を乗り切りましょう。現金の準備も大事になってきますよね。

下落相場に突入して、割安になった株を買いたい時に参考にしたいブロガーさんの記事です。良い企業を見つけて投資し、投資家として素晴らしい社会貢献をしましょう。




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30年国債利回りの上昇を考えておく

米国主要指数の1つ NYダウが史上最高値を更新すると共に、米国の30年国債利回りが上昇しています。
これは "南太平洋に台風が発生した" という事実。
ですがそれが私たちのところへやってくるかはまだわからないわけです。
特別何かすぐに行動を起こすとか そういうのではなく、起こり得ることを考えておくことは大事なことだと思います。


株価急落は起こるのだろうか

出典:SBI証券



まず1つ考えられることは、米国の長期金利の急な上昇がまた起きるかもしれないというお話。
元々、米国中央銀行であるFRBはリーマンショックから立ち直るため、景気刺激策として大規模な金融緩和を行ってきました。
そこから 米国の景気が回復してきたので、FRBは2014年頃に金融緩和をストップ。2015年からは金融引締を始めます。
そして 2017年10月からは金融引締のペースを加速させます。
金融引締というのは、米国の金利を上昇させる効果があり、金利上昇というのは景気や相場にブレーキをかける1つの原因となるのです。


今年2月のVIXショック

2018年2月1日に、長期金利(米国10年物国債利回り)が急上昇したことから、VIX指数が急上昇。
それを合図に 米国株式を始め、世界的に株式が大きく売られた場面がありました。 ​​​
現在、今度は米国30年物国債利回りが上昇。市場は少し反応したかに見えましたが、まだまだ相場への影響は見られません。
2月の時と同じように、世界の株価が反応して下がるということもありえるため少し心配という状況です。

リスク許容度は人それぞれで違い、50%株価が下がっても動じない人もいれば、10%の急落で投げ売りしてしまう人もいます。
ロボアドの大売りや、ひふみショックのようなことにならなければ良いですが。


これはあくまで妄想

米国の金利には注目しておく必要がありますが、 今回の心配が空振りに終わることも大いにありえます。しかし、そのようなことが起こるかも と言った心の準備はしておいても良いのではと思ったりもします。

下手にジタバタせず、長期投資を行うのであればそんな時こそ相場にいるべきなのではと思ったり。
それではこのへんで。


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【オフ会】素敵女子の会に潜入してきたぞ -素敵女子と牛と犬、そして現れた怪獣-

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先日、関西をとてつもなく凄まじい台風が襲った。
その威力は凄まじく、それはもう予想を遥かに超えた結末を関西にもたらした。
関西空港が壊滅的なダメージを受けたことはみなさんもご存知だと思うし、僕が住んでいる町もかなり酷い被害を受けた。
水は出ないし、電気はつかない。

近くのコンビニのガラスは割れ、それでも営業を続けるも、食料は壊滅的。
もう完全に世紀末のような絶望感だった。



そんな時に、Twitterでいつも僕に殴りかかってくる つみたて人Gさん(牛)からお誘いがあった。

"おい、ころすけ!素敵女子が来るオフ会開くぞ!来やがれ!"

僕は迷わず行きますと即答。
こうして僕は素敵女子が来るオフ会へ行くことが決まった。


9月23日 大阪市内某所

0次会

当日、オフ会に参加される タクコロさん(人間)が早朝から大阪に来ているとのことなので 一緒にモーニングをすることに。 挨拶も早々と済ませて乾杯。



とりあえず、朝9時だったのでオシャレな麦のスムージーとパンケーキ(ビールとハムカツ)を注文。
とっても美味しいし インスタ映えですし 最高です。
この後、11時過ぎまでモーニングを楽しみました。

余談ではありますが、数日前 この店に知ってる投資家さんも来ていたようです。




いざ1次会 会場へ

モーニングを済ませた、僕とタクコロさん。

大阪駅にて、お店を予約された方と合流して行こうということになり ビッグマン前で待ち合わせ。
そこに颯爽と現れた あさひんごさん(古代土器埴輪)と ruinwalkers(乙かれ提督)さん(犬)。
ここでも早々に挨拶をして、すぐに会場へ向かう。

え?なぜこんなにも急いでいるのか。

途中で聞いた話によると つみたて人Gさんが、現地で待ちくたびれてブチ切れているとのこと。
僕はあえて "日経先物の魔術師" あさひんごさんの投資手法をじっくり聞きながら向かうことを決めた。
てか先物取引って怖いね。恐ろしや。


会場到着

会場に着くなり つみたて人Gさんに絡まれる僕。
やっと会えたな とのこと。僕は怖くてペコペコしながら何を食べようかなと店内を見回していた。 ピザ美味しそう。

そして、待ちに待った素敵女子の登場。
たなさん(超素敵女子) と miniさん(超素敵女子) にご挨拶。
お二方とも、想像を遥かに超えて素敵でした。
なまりんが たなさんに求愛する理由がわかったよ。
そして miniさんに至っては、結婚されててお子さんもいるとのこと。それでいて美人。
もうこれは53さん案件でした。それ以上は言うことありません。

そのあと、本日一番のヤングマン枠 ですた@甘味投資家さんの登場。
20代でガッツリ投資されてる方はレアですよね。若いうちからしっかりされてる。僕が20代の時なんて...お金は博打で増やしなさいしか知らなかったよ。。


そんなこんなで 食べて飲んでダラダラお喋りしてたら、ランチ終了の時間。
ruinwalkers(乙かれ提督)さんが、優待を使って精算していたのですが、株主の凄さを感じましたよ。マジで。



提督、ありがとうございます。


お散歩タイム

お昼もたくさん食べたので、少しお散歩することに。
ruinwalkers(乙かれ提督)さんが色々と解説してくださるので、大阪の街をツアー観光してるようでした。めっちゃ勉強になることばかり。

お喋りに夢中になっていたら、日経先物の魔術師:あさひんごさんが帰らなければならないとのこと。 連日ストップ高不可避の銘柄聞くの忘れたな。
あさひんごさん、お疲れさまでした〜♪

そして 次に向かったのが、関西の投資家なら必ず行っておかなくてはならないところ。
そう。大阪証券取引所だ。
五代様が眩しい。



ここでも新興国が下がってるじゃないか、説明しろよと つみたて人Gさんに怒られる僕。
僕は話を聞くふりをして、ディスプレイの右のスクワットマジックという シェイプアップの通販CMを見つめていた。

少しお茶でもしましょうと ruinwalkers(乙かれ提督)さんの提案で、この大阪証券取引所内の上島珈琲で休憩することに。
証券取引所内のカフェで休憩とは、なんと投資家らしいこと。
店内は比較的空いていたのでラッキーでしたね。意外に穴場なのかも。



miniさんが頼んでた キャラメルミルク珈琲、これ美味しかったですね。僕も真似して頼んでしまったし、ですたさんも飲んでましたね。いや、ホントこれ美味しい。


本日のメイン 夜の会場へ

大阪証券取引所を出たところで、素敵女子枠の1人 たなさんとお別れ。
短い時間だったのでもっとお話ししたかったですね。次回もよろしくお願いします。

夜の部から もう1人参加されるとのことだったので、ワクワクしながら一行は次のお店へ。
個室が予約されており、扉をガラガラと開けるとそこに1匹のカネゴ...にゃんちゅー@婚活疲れた女さん(怪獣)が。
まさかの 最後の最後に怪獣の登場です。
というわけで、にゃんちゅーさんを迎えて乾杯。宴の始まりです。
にゃんちゅーさんの事はあえて深く書きませんが、一つだけ言える事はめちゃくちゃ気が効く人です。久しぶりにあそこまで気が効く人を見ました。僕は1人感激してましたよ。それを横目に つみたて人Gさんは僕に文句を飛ばしてましたが。まぁここまでくると僕も完全にスルーです。


今回のオフ会で学んだこと -メモ-

□提督の話には全て学びがありましたね。株式投資というものをどう考えて、どう向き合うか。 モノの考え方や、たくさんの知識を聞かせてもらえてホントに良かったです。

□つみたて人Gさんから、国の事や政治について詳しい話を聞かせてもらいました。詳し過ぎませんかね。

□結局答えは出なかったんだけれど、リスク資産をどう考えるか。株式100%でいいのか、どうすればいいのか。人それぞれ、置かれた状況が違うためリスクの取り方が違う。家庭や他の事を考えると全力株式は難しいよね。

□インデックス投資一本だと暇だよね。シンプルなように見えて、逆に余計なことを考えてしまうよね。


最後に

このオフ会を企画してくださった、つみたて人Gさん。誘っていただきありがとうございました。
ツイッターとは違い、優しくしてもらって楽しく過ごせました。

提督、タクコロさん、あさひんごさん、ですたさん、たなさん、miniさん、にゃんちゅーさん
楽しい時間を共に過ごしていただきありがとうございました。あっという間に時間が過ぎて、とても楽しかったです。またオフ会やイベントでお会いした時は、よろしくお願いします。
ではまたどこかで(*´-`)ノ


ハイライト




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相場考察

今月の相場考察

  • 今月の相場考察
    • 日本市場
      • 経済は上向きに推移
        • 企業の経常利益は連続増加
      • 最強の台風に続いて、真夜中の地震
    • 米国市場
      • 米国労働市場は堅調に推移
      • 政策金利動向と相場
      • トルコと中国とオバマと
    • 欧州市場
      • イタリアの財政とトルコの独裁体制が気になる
    • 新興国市場
      • 中国
      • インド
      • ブラジル
      • ロシア



日本市場

経済は上向きに推移

2018年4-6月期の実質GDP成長率は、前期比0.7%増、年率換算で3.0%増となりました。成長率が年率3%を超えるのは2016年1-3月期以来。景気は上向いていると言えます。

企業の経常利益は連続増加
法人企業統計

出典:財務省 財務総合政策研究所



法人企業統計を見ると、2018年4-6月期の全産業(金融業、保険業を除く)の経常利益は前年比17.9%となり、8四半期連続の増加。
2018年1-3月期から大きく伸びました。製造業も非製造業も増益幅が拡大しており、経常利益の伸びは2017年1-3月期をピークに鈍化傾向が続いていましたが、この18年4-6月期は伸びが急加速しました。
日本国内の景気は好調ですが、中国が米国との消耗戦で景気が減速していることを考えると、景気改善は期待しづらい というのがセオリーでしょうか。日本の株式相場は世界経済によって振り回される展開が続きそうです。


最強の台風に続いて、真夜中の地震

生産・出荷・在庫動向指数

出典:経済産業省



西日本を襲った豪雨、そして突如牙を剥き出しにした北海道地震、いずれも工場等の稼動停止の影響から 輸送機械を中心に生産は大きく下振れています。
出荷指数は前月比-1.9%と2ヶ月ぶりの低下、在庫指数は前月比-0.2%と2ヶ月連続で低下。地震や台風など大規模な災害が連続しており、経済への影響が懸念されます。
一時的な損害などで済んでいるものもありますが、影響は思いのほか大きく 深刻な事実は後から出てくる可能性があります。悪材料にならなければ良いですが...。


米国市場

米国労働市場は堅調に推移

米国失業率

出典:investing.com



失業率は低いままで、賃金も緩やかながら上昇を継続。これは景気を支えている事実の一つです。 人材市場としてはまだまだ人手が欲しいというのが現状です。

政策金利動向と相場

好調な景気が確認されていることから、政策金利は2018年9月と12月の2回 引き上げられる見通しです。
この政策金利の引き上げにより、まだまだ低い水準にある20年,30年の長期国債利回りも上昇してくれば、株式市場から債券市場への資金移動が起き、株式相場は下落する可能性が高いと言われています。

20年,30年も投資しても 利回りが低いという事実があるため、株式に投資する方が魅力的となり、これまで株式市場に投資マネーが集まっており、債券市場へなかなか資金が戻りませんでした。
これはおそらくハイテク銘柄が相場全体を牽引していることとも関連しており、今までより いっそう債券の魅力が霞んでいるという状況なのではないかと思います(知らんけど)

トルコと中国とオバマと


ただでさえヒヤヒヤモノの 米中貿易摩擦の深刻化に加えて、トルコに対しても経済制裁を実施し、トルコが米国製品に制裁関税をかけるなど混迷の度合いが深まっています。

中国では貿易戦争を重く受け止め、株価は大きく下落。世界経済減速の懸念材料となりつつあります。中間選挙を控えた米国のトランプ大統領は強気の姿勢を崩さないため、どこまで貿易戦争が激化するかには注意が必要だと思います。
一言一言がマーケットに与える影響は大きく、Twitterの発言にも注視したいところです。


欧州市場

IFO景況感指数の推移

出典:VESTA

※ IFO景況感指数とはEU圏最大の経済規模を誇るドイツ経済を占う代表的な経済指標


2018年4-6月期の実質GDP成長率は、前期比+0.4%となり、1-3月期と同様の伸びとなりました。対米の貿易戦争が落ち着いたことから、米国向けの輸出が回復傾向にあるものの、アジア向け が不調。特に中国への影響は大きいものとなっています。
企業収益の増加、雇用環境の改善は続いており、経済そのものは緩やかに成長している模様。IFO景況感指数は8月に反発しています。
ただしこれはあくまで指数での推移。実際の現状はあまり良くないとも言われています。

イタリアの財政とトルコの独裁体制が気になる

イタリアの新政権は、財政が苦しいにもかかわらず、相当な財政支出の拡大を伴う政策を実行する計画となっています。イタリア財政の詳細は6月の相場考察に書いています。

EUでは《単年度の財政赤字はGDPの3%以内》《政府債務はGDPの60%以内》という財政規律があり、これを守るか、制裁措置を受けてでも政策実現を目指すのか、イタリアの政権運営が問われています。イタリアの財政不安が深刻化すれば欧州景気に水を差す可能性があるのでこれからも注視しておきたいところです。

トルコはイスラム化政策に走っています。NATO同盟国と対立し、エルドアン大統領が独裁体制を築いている状態。ドイツ企業の工場も多く EU経済への影響に注意が必要です。
直近の動きだと、政策金利引き上げの実行も気になりますね。


新興国市場

米国からの貿易戦争に始まり、米国の利上げに伴うドル高、そして新興国通貨安と新興国株安。
かなり相場へのインパクトは大きいようで、新興国相場への不安は日に日に膨らんでいます。

中国
人民元/円 推移

出典:SBI証券


米中の貿易戦争などから中国経済への懸念が大きくなっており、株式相場の下落および人民元安の原因に。
貿易摩擦の激化に備え、景気に配慮した政策運営にシフトしつつあります。金融当局も元安抑制策を 発表。中国の経済成長率は2019年にかけて緩やかに鈍化する可能性が強まっています。
相場は引き続き下落トレンド真っしぐら。米中摩擦の解決はいつになるのでしょうか。

インド
インドルピー/円 推移

出典:SBI証券


インド政府が発表した2018年4-6月期の実質GDP成長率は、前年同期比で8.2%増となりました。8%を超える成長率は2016年4-6月期(8.1%増)以降で初めての水準。GDPの5割以上を占める個人消費の加速が目立ちます。お金を持ち始めている証拠ですね。
懸念としては、トルコリラを始めとする新興国通貨の急落を受け インドルピーも下落していることには注意が必要です。

ブラジル
ブラジルレアル/円 推移

出典:SBI証券


2018年4-6月期の実質GDP成長率は6四半期連続のプラスとなりましたが、停滞気味です。 10月の大統領選挙を控え、金融市場が支持している改革推進派の候補者が劣勢となっており、ブラジルレアル安に拍車をかけている状況です。

ロシア
ロシアルーブル/円 推移

出典:SBI証券


ロシア中央銀行は2018年8月23日、財政ルールに基づき実施してきた「ルーブル売り・外貨買い」 を9月末まで停止すると発表。
米国政府内で議論されている新たなロシア制裁案に対する警戒感からルーブルは売られ、2年ぶりの安値水準まで下落していました。(アジデンショック)
米国によるロシアへの追加経済制裁内容は定かではありませんが、ロシアの経済活動にマイナスの影響を与えることが濃厚です。
とはいえ、ロシアの場合は元々かなり割安に放置されているため、マイナス材料が無くなった時+通貨が上向いた時の高騰には期待してしまいます。





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【BRK.B】Berkshire Hathaway を投資対象として考える

最近とても気になる企業があります。
それは Berkshire Hathaway
米国株投資をしている人なら知らない人はいないだろうし、"バフェット" というキーワードは株式投資をしている人なら、一度は目にしたことがあると思います。気になって気になって仕方ないから記事にすることにしました。

  • Berkshire Hathawayとは
    • ウォーレン・バフェット
  • バークシャーへの投資
    • 米国の市場平均は強かった
    • もっと長い目で企業を眺める
  • 何に投資しているかを 今一度考える
    • バークシャーハサウェイのポートフォリオ
    • バークシャーの事業利益ポートフォリオ
  • わかると欲しくなるバークシャーハサウェイ




Berkshire Hathawayとは

バークシャーハサウェイは2つの顔を持つ会社です。
保険事業という大きな看板を掲げていますが、大小様々な子会社 関連会社 株式等を所有しており、会長兼CEOで筆頭株主であるウォーレン・バフェットと、副会長のチャーリー・マンガーの2人が運営する投資ファンドとも言われています。
あと、配当金を出さないことでも有名です。効率よく資金を使いたいことと、税金は投資家にとってマイナスなわけですから 自動的に繰り延べしてくれているわけですね。
バフェットは株主に 「 私たちの長期的な財政上の目的は、バークシャー株の内在価値の一株当たり平均年間収益率を最大限に高めること 」と言っています。

僕にはさっぱり何を言ってるかわかりません。おそらくは "お金を有効に活用して 企業の本質的価値が適正な企業を買い漁り バークシャーの価値を最大化する" といったところなのでしょうか。雰囲気でごめんなさい。


ウォーレン・バフェット

出典:Bloomberg



バークシャーハサウェイを語るうえで、絶対になくてはならない主役。ウォーレン・バフェット。
彼は株式投資において、"賢人" と呼ばれています。

彼の過去を振り返ると、なぜそう呼ばれるのかがわかります。11歳から株を買い始め、16歳の頃には約600万円ほどの蓄えがあったそうな。それでも質素倹約な生活を続けて株式を買いまくる。お金持ちになりたいではなく、お株持ちになりたい人なのです。(多分違う)

余談なのですが、僕がいつもお世話になっているミスターマーケットさんもそんな性格です。
ミスターマーケットの日本株米国株投資ブログ

お会いした時の印象もバフェットそのものでした。
【神戸オフ会】オフ会にいってきましたよ - ころすけのお金のお話


バークシャーへの投資

先日 僕がバークシャーハサウェイに興味を持ったので、すぐさまアンケートを取りました。
すると僕の中では意外な結果が出たのです。

欲しい人、欲しくない人、どちらにせよアンケートに答えてくれた人の9割近くが保有していなかったってことです。
賢人が運用するのだから買ってる人も多いだろう、そう思っていた矢先の答えだったので、本当に意外でした。
アンケートは、私自身のフォロワーさんの投票が多いと思われるので、エビデンスのあるデータではありません...
そもそもインデックス投資家や、配当金目的の人、個別株専門で売り買いしてる人などは、投資対象にならないですよね。


米国の市場平均は強かった

Berkshire Hathaway vs S&P500 2009年〜

出典:SBI証券



この10年間のパフォーマンスを比較すると、S&P500に僅差とはいえ負けています。リーマンショック後のアメリカンパワーは、オマハの賢人でも超えられないほどのパフォーマンスだったということですかね。逆にFANGを入れずにここまで市場平均に追従する成績を収めるというのはすごい気も...
とはいえ、市場平均に劣っているわけですから みんなが積極的に買いたい銘柄ではないということでしょうか。

もっと長い目で企業を眺める

Berkshire Hathaway vs S&P500 1998年〜

チャート 紺色:BRK.B / 水色:S&P500

出典:yahoo finance



さて、もっと長い期間比較したいのでヤフーファイナンスからチャートを引っ張ってきました。
これを見ると、1998年当時から投資していた場合ならS&P500に勝っていますね。リーマンショックとチャイナショックあたりのバークシャーの下落は大きいですが、市場の回復と同じく右肩上がりに株価を上げています。
このグラフを見るとそんなに投資対象として、悪くないんじゃないかなと思うのですが、やはり今をときめくFANGなどの目覚ましい成長を続ける銘柄と比較してしまうと、投資妙味は薄れてしまいます。


何に投資しているかを 今一度考える

そもそも、バークシャーハサウェイに投資するということはどういうことかを考えたいと思います。 何に投資し、何で儲けているのか。それを知れば、長期的に投資できる企業かどうかがわかるかもしれません。


バークシャーハサウェイのポートフォリオ



現在のバークシャーのざっくりとした比率です。だいたいこんな感じだと思います。
率直に、アップルに大きく投資したなぁという感想です。続いて優良銀行のウェルズファーゴ、ケッチャプとマスタード、チーズなどでお馴染みのクラフトハインツ、バンク・オブ・アメリカと誰もが知る企業群が勢揃いです。誰もが知っていますし、これらの個別株を買えば 僕もバフェットのように成れる。そう思いました。
しかし、そう簡単にはいかないのです。バークシャーの利益の源泉は、このポートフォリオを眺めて真似しただけでは手に入らないのです。


バークシャーの事業利益ポートフォリオ



こちらを見ればわかるように、バークシャーの利益の源泉は今まで買収してきたサービスや製造業種などです。さらにバフェットらしいのが鉄道事業などの誰もが使うモノから利益確保しているところです。保険事業だけでなく、様々な事業から利益を獲得し、それを投資に回している。今や誰にも真似の出来ないことをバークシャーを介してバフェットは行なっているわけです。さすがです。

つまり バークシャーハサウェイに投資するということは、現時点で(将来はどうなっているかわからないから)アップルやウェルズファーゴなどに投資するという意味ではありません。
これは、サービスや製造、鉄道事業、エネルギーや公益に分散投資するということ。
しかも それらをほとんど完全買収しているわけですから、バフェットが見つけた永続的にキャッシュフローを生み出す銘柄を保有できるということなのです。


わかると欲しくなるバークシャーハサウェイ

今まで私は、バークシャーハサウェイのポートフォリオばかり眺めていて、それなら自分で買えばいいかと思っていました。しかしバークシャーに投資する本質をわかった今、とても魅力を感じます。
バフェットが過去に買いまくった永続的にキャッシュフローを生み続ける企業を持つことに加え、勝手に再投資までしてくれる、何という至れり尽くせりなバークシャーハサウェイ。
長期投資をする者にとって、素晴らしい企業ですね。
とはいえ、市場にはどんなリスクが存在するかまだまだわかりません。リスク許容度を十分認識した上で、少しばかりバフェットに託してみるのも悪くないかもしれません。


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最高値更新中のインド。しかし堕ちていくルピー...インドの成長はどこまで続くのか



雑記です。
米中貿易戦争のおかげで、最近の市場は元気がありません。特に 渦中の中国を筆頭に、年初来安値を続々と更新する新興諸国。ですが、他国と違ってインド株式市場はとても元気です。

好調に見えるインド市場だが

インドSENSEX

出典:SBI証券



主要株価指数の "インドSENSEX指数" は最高値を更新。年初来の上昇率は約11%と アメリカの主要指数S&P500など、主要株価指数を上回る成長を見せています。

そんな中、この成長を楽観視出来ない事実もあります。

ルピー/ドル円

出典:SBI証券



最近では "トルコリラ急落" という事件がありましたが、インドの通貨も大きな圧力にさらされています。インドルピーは 史上初の1ドル=70ルピーに突入。過去最安値で取引されているのが 今の状況です。このままの状況が続くと、ルピーのさらなる下落を危険視しておかなくてはいけません。


市場は歪んでいるのか

30銘柄という少数精鋭で構成されるインドSENSEX指数。
これまで半数ほどの構成銘柄の成長によって押し上げられてきました。特にハイテク関連企業のインフォシスやタタ・コンサルタンシー・サービシズ の活躍は素晴らしいです。しかし、これらの買い入れは資産運用会社によるものなのです。

MSCI India Index

出典:BLACKROCK



海外の売買動向は売り越しおり、より幅広い銘柄を含む指数のMSCI India Index は今年に入り軟調です。さらにチャートを確認すると、SENSEXよりもかなり上げ下げを繰り返してします。一概に、成長の一途を辿ってきたわけではないことがわかります。


試される時が来る

ルピーの状況は一段と悪化しそうと言われています。
インドの貿易赤字は、先月 5年ぶりの高水準である180億ドルに拡大、市場予想を上回りました。そのことから投資資金の流出が再び加速するのでは という見方が強まっているからです。

対米輸出はGDP比でわずか2%にとどまっており、世界の貿易で起こっているリスクには持ちこたえやすいはずです。それに 世界有数の原油輸入国であることから、原油価格が下落することがあればさらに追い風となります。
もう一つ、現在通貨危機と言われてるトルコと違い、インド中央銀行は インフレ目標を巡る管理体制で素晴らしい評価を得ており、トルコのそれとは対照的です。

とはいえ、多額の対外債務リスクを抱える国々には厳しい状況が見とおされる中、インド市場の勢いはどこまで続くのか不透明です。
東南アジアの最大の大国が成長するストーリーを信じる私にとって、そろそろ握力を試される時が来そうです。


※関連記事です
インドが目指すスマートシティとは

SENSEX指数を支える企業は伊達じゃありません




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相場考察

今月の相場考察

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    • 日本市場
      • 何をやっても伸びない消費
      • 在庫が積み上がるハイテク部品
        • 概ね景気は良いけれど
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      • FANGは過去のものとなるか
      • 住宅市場はテッペンか
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日本市場

何をやっても伸びない消費

実収入と消費支出の推移

出展:VESTA



賃金はリーマンショック後から上昇してきており、可処分所得も上昇しています。しかし 消費支出は弱い状況が続いています。
日銀が行なっている "異次元の金融緩和" を持ってしても、消費を増やすことができないことが明確になりました。消費税増税など、日本経済の先行 きに対する不安が常に国民の消費を抑制する足かせとなっているということでしょうか。

在庫が積み上がるハイテク部品

鉱工業生産指数と電子部品の在庫推移

出展:VESTA



企業の生産動向に目を向けると「在庫積み増し局面」から「在庫積み上がり局面」に移行しています。鉱工業生産指数を見ると、鉱工業全体の在庫指数の水準はそれほど高くありません。ですが、電子部品・デバイスの在庫の積み上がっているため、受給バランスが崩れています。特に、半導体、パソコン、カメラ類などの在庫が多くなってきています。

概ね景気は良いけれど

日本は東京オリンピックを控え、国としては景気が概ね良い方向へ向かっています。しかし、そのぬるま湯な表面からは見えないところで 経済を押し下げる要因が膨らんできているのかもしれません。


米国市場

FANGは過去のものとなるか

FANG株価推移

出展:VESTA



先日、Facebookの大規模な個人情報流出事件をきっかけに、長らく米国株式を牽引してきたFANG のうち、 Amazonを除く3社の株価に曇りが。過去を振り返ると、こういったきっかけは 投資家の "マインドが変わりつつある" という兆候であり、警戒が必要と言われています。
とはいえ、事業の強さというのは変わらないため 今後どうなるかに注目が集まります。とってかわるサービスや対抗企業が現れたというわけではないので、冷静な判断が必要となりますね。

住宅市場はテッペンか

米国の、"住宅着工件数" と "着工許可件数" が減少し始めています。住宅着工件数は2017年9月以来 9ヶ月ぶりの低水準をマーク。
中古住宅販売件数も3ヶ月連続で減少中。新築住宅販売も2017年10月以来、8ヶ月ぶりの低水準となっており、住宅市場の成長が鈍化してきています。今が売り時と考えている人も多いそうですが、実際のところはどうなのでしょうか。

貿易戦争の見通しが不透明すぎる件

貿易戦争の火蓋が切って落とされたので、振り返っておくと。米国は、中国からの輸入品340億ドル分に対して25%の関税を適用。さらに160億ドル分を追加する用意があると牽制。そしてさらに、2,000億ドル分にまで関税の対象を広げる用意があると警告。
これに対し、中国が報復措置をとる可能性もあるため、まだまだ終わらないという予測が有力です。 ですが、実際 米国は中国からの輸入品が多く、関税によって輸入品価格が上昇すれば、結局は米国企業や消費者の首を絞めることになります。そうなれば米国の景気悪化材料になりため、どこかで折り合いをつけなければならない、そこに全世界の注目が集まっています。




欧州市場

移民難民問題が再び

6月のEU首脳会議では移民・難民対策が最優先議題でした。これはドイツの内紛が原因です。不法な移民問題についてEU全体で対策を講じるべきと主張する独メルケル首相と、ドイツ単独でも移民・難民の入国阻止を目指す独ゼーホーファー内相の対立が激化。政権崩壊が危惧されています。
独メルケル政権の崩壊はひとまず回避できましたが、EUにおける移民・難民対策への不満は根強く、しばらくこの問題は引きずることでしょう。

貿易摩擦は一時解消か

アメリカはEUから輸入する鉄鋼製品に25%、アルミ製品に10%の制裁関税を発動していました。7月25日にトランプ大統領との首脳会談が行われ、『関税も非関税障壁もゼロ』を目指す貿易協定の協議を行うことで合意しました。
協議中は鉄鋼アルミへの制裁関税を控えることも合意されたため、アメリカとEU間での貿易摩擦の激化は一時的に止まっています。

上を向かないドイツ

ドイツDAX30指数

先月に引き続き、欧州の中心であるドイツの景況感は冴えません。欧米間の貿易摩擦だけでなく、米中の貿易摩擦などによる中国経済の減速は、対中貿易の割合が大きい欧州景気の下押し要因になるためです。不透明感が続くことを考えると、しばらくこれは続きそう。




新興国市場

中国

上海総合指数

2018年4~6月期の実質GDP成長率は、3四半期ぶりに低下。今後も緩やかな減速がアナリストの中で想定されています。
中国政府は2018年に入ってから、米国を除いた輸入関税の引き下げ、企業減税、所得減税などを既に実施していて、貿易戦争による経済への影響を限定的にしています。ですが 景気が減速基調にあることは変わりはないため気をつけなければなりません。

インド

インドSENSEX

政府は、不良債権処理を進め 企業向け融資を増加させるために、銀行への資本注入策を打ち出しています。実質GDPは2017年後半から引き続き上昇傾向にあり、良好な企業業績見通しを背景に、今後も景気拡大が続く見込みだと言われています。
しかし楽観視は出来ません。インフレ抑制のための利上げを行っており、これらの影響は今後も続きます。インド準備銀行(中央銀行)は8月1日、予想通り政策金利を0.25%引き上げをアナウンスしました。

ロシア

高かったインフレ率がようやく2~3%程度で推移するようになってきており、経済が緩やかに成長。2018年4~6月期のGDP成長は加速。2018年上半期(1~6月)の新車販売は84万9,221台となり、前年同期比で+18.2%を達成しました。
経済の見通しは良いものの、株価指数は急落。米国へ報復を警告したことがきっかけで、通貨が下落しました。



ブラジル

米EU首脳会議を経て貿易戦争懸念が一時的に落ち着きをもたらしたこと、原油価格の持ち直したことがプラス材料となっています。
しかし、経済成長のペースは依然として鈍化しています。消費者信頼感指数などはむしろ悪化傾向にあるため、安定した成長は 今の段階では難しいです。





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データ引用
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【ライフプランニング】必要や不必要とかではなく、まず知ることから始めよう

将来のことを考えると、漠然とした不安や モヤモヤした気持ちになることはないでしょうか。年金はどうなるのか、税金はどうなるのか、いつまで働かなくてはいけないのだろうか。不確定な要素に振り回されては、今 生きているこの時間すら楽しめません。
ライフプランニングとは、人生設計をするということ。
まず簡単にできることから始めてみましょう。金銭面から生活設計を見直せば、“人生の選択肢” つまりは生きがいを見つけることにもなります。漠然と毎日を消耗するだけでは非常にもったいですし、経済的に不自由のない人生は新たな価値観を生み出します。まずは わかっている未来から理解し、どうすべきかを考えてみましょう。


これからの日本を予想する

人口動態からみる日本の未来は悲観的にならざるを得ません。少子化の傾向は相変わらずです。

出展:内閣府



少子化が続くということは、現役世代の負担が増えるという約束された事実になります。この日本において 社会保険というシステムを維持するには納税額を増やし続けなければなりません。年金・医療・介護 これらは現役世代が頑張らないとなりたたないのです。 嬉しいかな悲しいかな、寿命は伸び続けています。ローマ時代の平均寿命は24歳ぐらいと推定されていますから、今となってはそれの4倍。歴史を振り返ると まさかこんなに長生きするとはです。


高齢者一人を現役世代一人が支える時代に



1960年代。高齢者1人に対して11人が負担し合って支えてきました。
2010年。高齢者1人に対して2.8人が負担し合って支えてきました。
そしてこのままいくと 2060年。高齢者1人に対して1.4人で負担しなければなりません。
国や、会社などに頼っていては難しい世の中が来てしまう可能性があります。自らが行動し、リスクに備えなければならない時代がくる可能性が高いのです。


年収が増えないサラリーマン



サラリーマンの賃金は近年現象傾向にあります。定年退職まで増え続けるというのはなかなか難しくなってきています。
"支給額は年々上がっているよ" と思われることが多いのですが、実際の可処分所得は減少傾向です。

可処分所得とは好きに使えるお金。
収入(給与収入)ー非消費支出(税金,社会保険料)=可処分所得(自由に使えるお金)
日本では、何でもかんでも増税傾向にあります。何を買っても基本的には消費税がかかりますし、相続するにしても税金はつきまといます。お給料をたくさん稼いでも、社会保険の負担が重くのしかかってきます。
つまり、給与収入が増えたからといって それと同じように可処分所得が増えないというのが現代の悩みなのです。これを解決するには、副業、複業、共働き、様々な形で収入を増やすか支出を抑えるしかありません。

わかってさえしまえば目標に向かって走るだけ



マラソン選手はなぜあんなにも長い距離を走りきれるのか。選手が皆 闇雲に走っているわけではありませんし、気合いと根性で乗り切っているわけでもありません。 それはゴールがあり、自分が完走出来るペースがわかっているからです。まず将来どれだけのお金が必要なのか ということを明確にしておけば、そのペースを考えて貯金や運用をしていくだけです。 まずは 人生設計における "設計図" を書くところから始めましょう。難しいと思わず、気軽にシミュレーションできるサイトも多く存在します。一歩踏み出すことで、悲観的な行先を明るい未来へ変えることができるわけですから、一考の価値はあります。 ライフプランシミュレーション-ゆうちょ銀行 それを踏まえた上で、少額非課税制度(NISA,つみたてNISA)や、自分の年金づくりのためのiDecoを検討対象にしていってみてはどうでしょうかね。

資産運用をするなら株式投資がオススメです 2018年からスタートした つみたてNISAを使わない手はないですね




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