本日はGPIFについてのまとめ
自分の理解の為に記事の作成です
日本に住んでいる身分、老後の年金に関わることなので国民全員が知っておかなければならない事だと思います。
GPIFとは
そもそもなんのことなんでしょうか
それは Government Pension Investment Fundの頭文字を取った名称。
日本語に直すと「年金積立金管理運用独立行政法人」、厚生労働省管轄の行政法人です。
行政法人ということは、国の管轄の仕事ですが、効率的に仕事を進めるために仕事を任されている民間団体ということです。この解釈はだいぶ曖昧な感じなので行政法人について詳しく知りたい方はWikipediaでどうぞ。
ようするに年金のことを日本から任されている団体なんです。
これ、意外に知らない人が多いです。
投資やお金の教養に少しでも興味がある方にとっては当たり前ですが、周りを見渡せば関心が無い方が結構います。
年金のことをとやかくいうなら、まずは自分の年金がどう運用されているか知るべきですよね。
年金はどう作られているのか
GPIFは私たちの年金保険料として納めた税金を運用してくれています。
運用ということは、私たちのお金を使って何かをしているわけです。
それは投資です。
GPIFは私たちのお金で投資を行って、利益をつくっているのです。
具体的な投資内容
投資をするということは巨大なお金が動いているのです。
日本国民全員の年金ですからそれは凄いです
運用資金を見てみると130兆円を越える資金が投資されています。
・投資されている資産比率がこちら(2018/12月)
出典:年金積立金管理運用独立行政法人
・国内債券35%
・国内株式25%
・外国債券15%
・外国株式25%
となっています。
私は意外に攻めているなといった印象でした。
これは日本政府への偏見でしょうか。ほとんど債券に当てているのではないか?という私の先入観があったからです。
日本人の気質なのか、こういうお金のことや投資においては守りのイメージが強かったので株式比率が50%なのは意外だったのです。
バランス型のファンドみたいですよね。
GPIFのパフォーマンス(収益)
バランスの良い構成で運用されておるポートフォリオ。
理論的にリスクを考えて作られた配分だと感じますし、パフォーマンスも流石と言わざるえを得ません。
資産運用のプロが考えているんですから当たり前ですよね。私みたいな素人がどうこう言う資格ないですね。
資産価値の変動(過去実績ベース)
1年、5年、10年、20年
の運用成績を見てみましょう
運用成績については1997年から運用していた場合の20年間の算出をしました
しっかりリスク抑えて、上手く運用されています。
過去のデータでの照らし合わせなので、将来を約束したデータでは無いですがそれでも素晴らしいポートフォリオで運用されているんではないでしょうか。
まとめ
運用益がマイナスな時だけ、上げ足を取るかのように報道されますがGPIFは私たちの年金をしっかりと考えて運用してくれています。
時間という強い味方がいるのですから、あまり心配しなくていいと私は考えています。
これから何年先に暴落がくるのかわかりません。
そんな時にこのポートフォリオはどう変化するのでしょうか。
そんなこと気にしても、どうにもならないですけどね。
年金に頼ることなく、老後を過ごすためにも今をしっかり生きて、将来への自分に投資を続けて行きたいですね。
最後まで読んでいただき ありがとうございました♫

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