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最高値更新中のインド。しかし堕ちていくルピー...インドの成長はどこまで続くのか



雑記です。
米中貿易戦争のおかげで、最近の市場は元気がありません。特に 渦中の中国を筆頭に、年初来安値を続々と更新する新興諸国。ですが、他国と違ってインド株式市場はとても元気です。

好調に見えるインド市場だが

インドSENSEX

出典:SBI証券



主要株価指数の "インドSENSEX指数" は最高値を更新。年初来の上昇率は約11%と アメリカの主要指数S&P500など、主要株価指数を上回る成長を見せています。

そんな中、この成長を楽観視出来ない事実もあります。

ルピー/ドル円

出典:SBI証券



最近では "トルコリラ急落" という事件がありましたが、インドの通貨も大きな圧力にさらされています。インドルピーは 史上初の1ドル=70ルピーに突入。過去最安値で取引されているのが 今の状況です。このままの状況が続くと、ルピーのさらなる下落を危険視しておかなくてはいけません。


市場は歪んでいるのか

30銘柄という少数精鋭で構成されるインドSENSEX指数。
これまで半数ほどの構成銘柄の成長によって押し上げられてきました。特にハイテク関連企業のインフォシスやタタ・コンサルタンシー・サービシズ の活躍は素晴らしいです。しかし、これらの買い入れは資産運用会社によるものなのです。

MSCI India Index

出典:BLACKROCK



海外の売買動向は売り越しおり、より幅広い銘柄を含む指数のMSCI India Index は今年に入り軟調です。さらにチャートを確認すると、SENSEXよりもかなり上げ下げを繰り返してします。一概に、成長の一途を辿ってきたわけではないことがわかります。


試される時が来る

ルピーの状況は一段と悪化しそうと言われています。
インドの貿易赤字は、先月 5年ぶりの高水準である180億ドルに拡大、市場予想を上回りました。そのことから投資資金の流出が再び加速するのでは という見方が強まっているからです。

対米輸出はGDP比でわずか2%にとどまっており、世界の貿易で起こっているリスクには持ちこたえやすいはずです。それに 世界有数の原油輸入国であることから、原油価格が下落することがあればさらに追い風となります。
もう一つ、現在通貨危機と言われてるトルコと違い、インド中央銀行は インフレ目標を巡る管理体制で素晴らしい評価を得ており、トルコのそれとは対照的です。

とはいえ、多額の対外債務リスクを抱える国々には厳しい状況が見とおされる中、インド市場の勢いはどこまで続くのか不透明です。
東南アジアの最大の大国が成長するストーリーを信じる私にとって、そろそろ握力を試される時が来そうです。


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