相場考察

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今月の相場考察

 

日本市場

日経平均株価(3ヶ月・6ヶ月)

出典:SBI証券

今月は取り急ぎ国内と米国市場をウォッチです。

株式相場への不安も高まりつつあり、リスクオフの動きが進んでいます。
世界各地で格付けの高い公社債が買われているのはそれですね。

さて、先週から日経平均株価は続伸を続けており、7月頃の水準まで戻してきました。とは言えGW前の水準にはまだ少し足りません。薄商いが続いています。

市場へのポジティブな影響がありそうな事といえば
・パウエル議長が6日の討論会で追加利下げのシグナルと見なされるような発言をしたこと
・8月の雇用統計が米国の利下げを正当化する程度に軟調だったこと
この2つに注目が集まっています。

一方、政治的な問題には市場は敏感なままです。
香港情勢は依然厳しく、ブレグジット問題の行方も不透明です。米中の対立も駆け引きを繰り返していることを考えると楽観はできません。強気派は非常に少ないのが現状です。

減り続ける輸出

日本の主力である輸出は前年同月比で8ヶ月連続の減少です。
海外情勢の影響が顕著です。2019年7月の中国向け輸出では半導体等製造装置が前年同月比で31.5%減少。米国の中国IT大手企業への規制強化の影響等が出ているせいです。
このままいくと、何を言われても景気は減速しているとしか思えません。先進国、新興国共に取引がある日本の貿易。軽視は出来ません。来月も引き続き減少していくようであれば、日本の景気拡大期は過ぎ去った様にも思えますね。



出典:ニッセイアセットマネジメント

 

米国市場

S&P500指数

出典:SBI証券

利下げ後に一時的な景気減速懸念は払拭され、S&P500は再び最高値を目指しています。
今週のFOMCでの回答が、この後の行方を決めそうですね。日本時間で水曜の夜中。市場は金利が下がることを織り込んでいるため、悪いサプライズが無いと良いのですが…。

攻撃されたサウジアラムコ

原油(WTI原油先物)

出典:SBI証券

原油価格は時間16日に15%超急伸して4カ月ぶりの高値をマーク。価格が跳ねました。
原因はサウジアラビア東部にある国営石油会社サウジアラムコの石油施設が攻撃されたことです。
これを受けてアメリカのトランプ大統領が、必要に応じて米戦略石油備蓄を放出することを承認したと明らかにしたことから上値が抑制されました。

トランプ大統領は「犯人を知っている。我々は臨戦態勢を取っている」とツイート。
真偽はわかりませんが、また新たなリスク要因が一つ出来たことは知っておいたほうが良さそうです。

 

今後の展望

不安要素は多いですが、なんにせよ現時点では景気拡大期間は過去最長を更新した公算が高いです。
ですが利下げ後、 相場の動きは2007年時と似た動きをしています。
特に長期金利の低下は気になります。株式からの非難所になるはずが十分な金利が無く、更には安全資産という見方が懐疑的になりつつあります。

さぁ、これから本格的な景気後退に陥るのかどうか、今後発表される経済指標はかなり重要になってきそうですね。

 

データ引用
VESTA-無料で使える投資ツール-
SBI証券


最後まで読んでいただき ありがとうございました♫

ころすけ(@korosuke_money)

ころすけ

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